農業を継続しながら太陽光発電をしたいと考えておられる方も多いと思います。この取組みを推進している❛❛えこえね南相馬❜❜の紹介と、その手法として注目されている「ソーラーシェアリング」を千葉で実践されている先駆者からお話をうかがい、農地ソーラーを考える勉強会です。
【日時】4月19日(土)13:30~16:00
【ゲスト】高澤 真 氏
【プログラム】
1.えこえね南相馬の紹介 13:30~13:50
(25年度の活動実績等)
2.農業と太陽光発電の共生 13:50~14:10
(南相馬ソーラーシェアリング等)
3.ソーラーシェアリングの効果と普及の見通し
「高澤真氏」 14:10~14:50
4.質疑応答 14:50~15:15
------- 現地に移動(車で5分) ------
5.現地見学会 15:30~16:00
◆場所:太田生涯学習センター(大ホール)
南相馬市原町区益田字塩釜26
◆一般公開~どなたでも参加できます。
参加費:無料 事前申し込み不要
◆見学移動手段:ご自分の車で移動していただきます。
※お車でない方はスタッフの車で乗り合いも可能です。
◆連絡先:TEL/FAX:0244-26-9494
えこえね南相馬(除染研究所内)
◆主催:一般社団法人 えこえね南相馬研究機構(略称:えこえね南相馬)
◆協力団体:太田地区復興会議・太田地区まちづくり委員会
プログラム3.ソラーシェアリングの効果と普及の見通し
~高澤真氏講演より
実際にご苦労された内容を話していただきました。
ソーラーシェアリングの普及に向けて資料をご用意して
いただきました。
内容を一部ご紹介させていただきます。
資料ソーラーシェアリング建設方法と手順から抜粋
□経済産業省へ発電所の許可申請
□電力会社に売電の協議
□農業委員会に一時転用許可申請
□パネルとパワコンの発注
□資金繰り
□土木工事、パネル取り付け、電設会社の確保
□資材置き場、資材加工場所の確保(ビニールハウス等)
□単管パイプ購入、ジョイント、クランプ等購入、運搬。
□太陽光パネルの加工。クランプを取り付ける。
□架台建設、パネル取付、配線工事。
上記のような流れでソラーシェアリングの建設を進めてこられました。
建設時の資材置き場に農業用ハウスの利用や、パネルへのクランプの取り付けアイデア・・・など
ソーラーパネルの発電状況を20年後も出力80%保障
農業委員会許可申請は、2種・3種農地において一時転用許可(3年)ができます。
1種農地については2013年4月から一定条件付きで許可申請が出来る。
現在も、ソーラーシェアにて農地を使用できることを証明するために多種多様の作物(野菜)を植えて挑戦されています。そして、農地を守る農業委員会への許可申請時資料へと、今後における設置者の皆さんが参考となる資料へ…と努力されています。
プログラム4.質疑応答
プログラム5.現地見学会
↑記念撮影 2014年4月19日
勉強会を通して、現地見学会に参加し、思いをよりいっそうと共有し会いました。
実施中のイベントは
ございません
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