「JAみっかび」のソーラー施設見学     【2014.5.21】

5月21日(水)

 「JAみっかび」(静岡県浜松市)6名の皆さんが、ソーラー施設の見学に「再エネの里」を選び見学に来ていただきました。「再エネの里」の見学では、今後の農業に太陽光を生かすことを目的にされていて、対応した杉内理事と、これから営農を考える深いお話が出来ました。交流を持てたことに感謝しつつ、写真を選ばせていただきました。

JAみっかびでは、倉庫の屋根を使用してソーラーをされているお話を聞き、農業者の皆さんも、出来るところからのソーラーを考え、取組をされていることが分かりました。これからの農業者の課題となる、農地の一時転用許可申請も分かりやすく浸透すると良いですね。と思いました。

みかんと太陽光はとても相性の良さそうなお話です。「再エネの里」より発電実績より上回りそうですね。

岩沼市再エネ施設見学会の受入       【2013.11.12】

 11月12日(火)

岩沼市再エネ施設見学会の皆さんが再エネ施設見学に、えこえね南相馬を訪問されました。岩沼市は隣県宮城県の、南相馬市と同じく太平洋側沿岸の市で農業も盛んにおこなわれています。

見学コースとして、初めに、えこえね南相馬研究機構の取組を太田生涯学習センター研修室にて傍聴していただきました。高橋理事長の挨拶に続き、箱崎専務理事からパワーポイントを使用して、南相馬の現状や問題点などを分かりやすく触れてから再エネに向けての取組、農地と太陽光発電の共存による農業再生と地域活性化の話をされました。その後の質問の中には、売電価格と、設置するソーラーパネルのコストの価格の変動の状況があり、回答として現状パネルコストが下がれば売電価格も下がる変動的な価格であること、それでも、南相馬の農家の土地を自分で活用する為には、収益を生み出す方法であることを回答に加えました。

次に、再エネの里を現地見学して頂きました。

再エネの里施設案内詳細レポート⇒「再エネの里」開所式 

高橋理事長、安藤副理事からの施設概要説明があり、その後、質問やご意見を受けました。質問には実際に設置したとしたらの内容が多く出ました。安藤副理事から、設備設置後交換が必要なものは、パーワーコンディショナで現状10年で交換であることの説明がありました。それと、売電に使用されるメーターは個人での費用負担でこれも年数で交換が必要とのことです。ソーラーパネルの耐久事例で、今現在30年前に設置されたソーラーパネルが、設置当初とほとんど変わらない発電量で稼働している事例を紹介しました。

 

最後に、南相馬市鹿島区に移動して、西さんの大型ハウスのソーラー施設を見学して頂きました。

西さんのハウスはとても大きく、ソーラーパネルは高さ6mのハウスの屋根に設置してあります。ハウスは海外メーカー製で、海外にはこのような大型ハウスがたくさんあるそうです。ハウスの中に案内していただくとパネルを見上げることができます。見学会の皆さんからはこの高さのハウスではソーラーパネルを設置しても遮光の問題はないのではという意見もでました。中ではイチゴが栽培されていました。これから、トマトも栽培されるそうです。

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